N.Y.エピソード 4
アメリカ人が気難しいのか、ニューヨーカーが気難しいのか、オレにはよくわからない。
オレが働いていたレストランの常連客は気難しい奴らばかりだった。
その気難しい客の中でも筆頭に位置する男がいた。
某テレビ局のディレクターで名前をなんと言ったか・・・もう忘れた。
スープから始まって、サラダ、メーンディシュ、デザート、最後に小瓶のビールをだすのが定番だった。
この一連のタイミングと時間間隔にやたら神経をつかう。
みんなが敬遠するので、いつのまにかオレが係りになってしまった。
このディレクター、いつも難しい顔でゆっくりと時間をかけて食事する。
ここでの食事がこの人の安らぎなのかもしれない。
いつだったか、メーンディシュが遅れてディレクターを怒らせたことがある。
お詫びにオレからだといってビールをサービスした。
「気にするな!」
といってディレクターが初めて笑った。
この日を境に、この人の気難しさが気にならなくなった・・・
次回
オレが働いていたレストランの常連客は気難しい奴らばかりだった。
その気難しい客の中でも筆頭に位置する男がいた。
某テレビ局のディレクターで名前をなんと言ったか・・・もう忘れた。
スープから始まって、サラダ、メーンディシュ、デザート、最後に小瓶のビールをだすのが定番だった。
この一連のタイミングと時間間隔にやたら神経をつかう。
みんなが敬遠するので、いつのまにかオレが係りになってしまった。
このディレクター、いつも難しい顔でゆっくりと時間をかけて食事する。
ここでの食事がこの人の安らぎなのかもしれない。
いつだったか、メーンディシュが遅れてディレクターを怒らせたことがある。
お詫びにオレからだといってビールをサービスした。
「気にするな!」
といってディレクターが初めて笑った。
この日を境に、この人の気難しさが気にならなくなった・・・
次回
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