フクロウハウス

沖縄県・八重山・石垣島の隠れ家的な素泊まりの民宿です
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アラスカ.マッキンリー

アメリカ人は冒険という言葉に弱い国民である。
そんな国民気質を知っていればイミグレ(出入国管理局)をだますのは簡単なこと。
若き日のオレがアメリカ入国時に必ず使ったフレーズがある。
「アラスカのマッキンリーに登るためにやってきました。昨年,登頂に失敗してまた挑戦しにきました。準備と登頂に6か月が必要です。もう一度チャンスをください」
と熱弁をふるうのである。
入国審査官のほとんどが"成功を祈る"といって6か月の滞在期間をくれる。
この頃のオレは入国審査官をだますことなど何の罪悪感もなかった。
(この当時、入国者の持ち金の額によって長くて3か月、普通でも1〜2か月しかもらえなかったから、観光ビザで6か月は限度ぎりぎりの滞在期間といえるだろう)
このパターンが一度だけ失敗しかけたことがある。
このときは善良な相棒が一緒だった。
ヨーロッパ.北アフリカを回ってギリシャからヒッピーバスでロンドンへ。
イギリスからレイカ航空の格安チケットでアメリカへ渡るも、金もなく身も心もボロボロ状態でL.A.空港についた。
頼みの綱はN.Y.東京銀行の6か月定期。
もう満期になっているからおろせるはずだが、はたして審査官がこの1万ドルの定期証書を信じてくれるか。
オレのホラ話に乗ってくれるかどうか。
善良な相棒が審査官の追及にもちこたえれるかどうかだ。
堂々と大きな声で話さないと審査官は疑ってくる。
何かやばい雰囲気になってきているのがわかった。
案の定、オレと相棒は別室に呼ばれた・・・
ふくろうオジサンの独り言 -
2008.03.21 Friday :: comments (2) :: trackbacks (0)

Comments

そうか、オレだけではなかったのか。
みんなもホラ話で滞在期間を多くもらっていたのか。
いつだったか、真面目な審査官に握手を求められた時はさすがにつらかったな・・・
fukurou :: 2008/03/23 02:57 PM
中米からアメリカに再入国する時に、グアテマラのアメリカ領事館で自分もこの手の嘘の冒険話をしてビザを取ったよ。(笑)
「グッドラック!」と連中は言った。
自分の嘘話は、世界の国々を撮影ルポしているというモノでした。
計画表も作って提出したよー
taro :: 2008/03/23 07:53 AM

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